『ダウントン・アビー』英国貴族の館で繰り広げられる裏切りと愛憎
１９世紀の上級社会を描く
イングランド北西部の田舎にある邸宅に、ダウントン村やグランハム家の莫大な財産の相続人であったジェームズとパトリックが死んだという訃報が入る。
相続権は残ったマシューに移り、物語は始まる。
相続問題や複雑な上流社会の人間関係や、当時のイギリスの階級による環境を描き、社会派的な一面もありストーリーが優れていることから、この作品はエミー賞やゴールデングローブ賞などを受賞し、批評家からも高い評価を受けています。
製作総指揮、脚本は『ゴスフォード・パーク』でアカデミー脚本賞を受賞した、ジュリアン・フェローズ。
主要キャストを演じている役者たちも、トニー賞やアカデミー賞を二度受賞したマギー・スミスといった名優たちや、今作でゴールデングローブ賞などで何度もノミネートされた頭角を現し始めた役者たちが演じている。
実際の事件との関係や忠実に再現されたデザイン
この作品は時代の再現などに忠実であり、物語は実際の事件とかなり絡み合っています。
シーズン１ではタイタニック号が沈むことによって物語が始まっています。
シーズン２でも第二次世界大戦が起きたことが大きく物語に関わっているなどしています。
当時の雰囲気を味わえて新鮮でした。
この作品はイギリス上流社会について描いているので。衣装や装飾はもちろん豪華。
エミー賞でも衣装賞などを受賞しています。
舞台でもある豪華なグランハム邸は、外装も気品があり美しいですが、内装はさらに美しく、洗練されています。
貴族の暮らしを忠実に再現するだけではなく、そこで働く使用人の部屋や格好も忠実に再現されています。
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— Downton Abbey (@DowntonAbbey) August 7, 2018
映画化決定！
『ダウントン・アビー』のドラマシリーズはすでに終わっています。
しかし人気のために映画化することがきましました。
Welcome back to Downton! We’re thrilled to announce that #DowntonAbbey is coming to the big screen. Film production begins this summer. pic.twitter.com/3scMUmosic
— Downton Abbey (@DowntonAbbey) July 13, 2018
出演が心配されていた、マギー・スミスも登場するらしくすでに撮影は始まっているとのこと。
日本での公開はまだわかりませんが、おそらく大丈夫でしょう。
ダウントンアビー は１９世紀のイギリスを生で感じることができるので、そういうのを生で感じてみたい、みたいな方も楽しめるでしょう。
装飾品だけに注目して見てみても楽しめると思います！
