Netfrixオリジナル作品『ホールド・ザ・ダーク』難解すぎるサスペンス
あらすじ
あら母親から手紙を受け取り、何もない田舎に訪れた男。
彼は彼女に懇願され息子をさらった狼を狩ることになる。
そして、次第に不可解な事件に巻き込まれていく。
監督は「ブルーリベンジ」や「グリーンルーム」などでいま注目されている監督ジェレミー・ソルニエ。
出演は『バスキア』『ハンガーゲーム2』などのジェフリー・ライトや『ワールド・ウォーZ』『スペクトル』。
難解すぎるサスペンス映画
見終わってすぐ思ったのが「よくわかんね」ということ。
なんでこんなことが起きたのかよくわからない。
知識がないからなのか、どこかセリフを見落としているとかなのか・・・?
前半の雰囲気はすごいいいんです、『エクス・マキナ』みたいないまらしいセンス(語彙力ないんでね)で。
鬱蒼としているけど美しい雪山が魅力的でした。
この作品のタイトルにもある「闇」と「狼」が今作に大きく関わっていると思っているのですが、それを踏まえても結論は出ない。
そうしてあんなことしたの?どうしてそんなことが起こったの?あのセリフの意味は?
が全くわからない。
イキリ作品としか見えませんでした。
監督の自己満?この作品の謎が解き明かされることはあるのでしょうか。
今作の監督であるジェレミー・ソルニエの『グリーンルーム』という作品が好きで期待して見たのですががっかり・・・、天才ゆえの作品なのだろうか?
もしかしてキューブリック!
『シャイニング』という作品を見たとき僕はがっかりしました。
あれだけ天才!天才!と言われていた スタンリー・キューブリックがとったものはこんなものなのか?確かにパニックホラーとしては傑作だけど、それ以外は大したことないじゃんと。
しかし、『Room237』と言うドキュメンタリー見てこの作品にそんなメッセージがあったのかと驚かされました。
ということを考えると、もしかしたらこの『ホールド・イン・ダーク』にも隠されているのではないかと思いました。
めんどくさいのでそんなことやりませんが、そんなメッセージ性の強い作品かもしれません。
Huge thanks to @TIFF_NET for hosting Hold the Dark's world premiere, to the Toronto audience for their warm reception and to @netflixfilm for unleashing this frozen beast upon the world!!! pic.twitter.com/EmLptlMsRH
— Jeremy Saulnier (@saulnier_jeremy) September 15, 2018