Haliwood

映画や音楽などの趣味について書いていくブログ

DCはどこへ行く②

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スーサイドスクワッドの失敗

 

『スーサイドスクワッド』は公開前にもかなり話題になっていました。

 

悪役が主人公の作品はまだMarvelもやっていないし、監督は『フューリー』のデイビッド・エアー。

予告映像のセンスいい、期待値はかなり高まっていました。

 

しかし、期待は見事に裏切られた。

悪の集団をどう生かすのかと思いきや、ただの人間味あふれるヒーロー集団。

日本ドラマ並みの説明。

悪役も使い回し。

 

なんでこんな作品になってしまったのか?

それは、DCが戦略を間違え続けている根幹でもある、「焦り」にあります。

 

キャラの掘り下げが不十分だと前の記事で書いたのですが、これが起きたのもそもそも「焦り」があるからなんです。

 

事実、この『スーサイドスクワッド』という作品は、公開するまでにトラブルが続き、脚本もよくできていないまま撮影を行いました。

DCが焦らず、もう少し待てたらこの作品は評価がかなり良かったかもしれません。

 

Marvelの作品はストーリーもそれなりに楽しめるようにしているんだから、あまり知名度のないDCは尚更力を入れるべきです。

 

 

是非とも大人向けの作品を

 

 

DCがMarvelに勝つためにはこれしかない!

ダークナイト」みたいな暗い話で大人たちを引きつける!

子供はMarvelに任せといて、ターゲットの客層を変えてみるべきだと思います。

(思い切ってクリストファー・ノーランを再起用するのもいいかも)

 

 

 

(アクアマン以外楽しみだ)