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Netflix『7月22日』ノルウェー史上最も悲惨な事件

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監督 ポール・グリーングラス 『ボーン・スプレマシー』『キャプテンフィリップス』

 

主演 アンデルシュ・ダニエルセン・リー 『パーソナル・ショッパー

   ヨン・オイガーデン 『私立探偵 ヴァルグ』

   

あらすじ

 

ノルウェーで起きた連続テロ事件を基にしたサスペンス映画。

約80人が犠牲になったこの悲惨な事件を生き延びた若者と家族が悲しみにくれながらも、心の拠り所と正義を求め歩み続ける・・・。

 

 

2011年7月22日

 

ある男がノルウェーの首都オスロで爆破事件を起こし、そのまま10代の学生グループが集まる島に警察を装って襲撃する。

爆破事件で8名、島での子供達への襲撃で69名と計77名が犠牲になった。

 

 

犯人の思想

 

このテロの首謀者であるアンネシュ・ベーリング・ブレイビクはキリスト教原理主義者で、自らをテンプル騎士団の一員と名乗り、移民排斥や反イスラム主義を掲げてる。

服役後も反省する素振りは一切ない。

 

クズですね。

アッラーアクバル!」とか言ってテロ事件起こすやつとなんら変わりない。

イスラム主義を掲げているのに・・・。

人の振り見て我が振り直せという言葉を知らないのでしょうか?

 

 

首謀者は無傷

 

このテロの傷が残った人たちや、障害が残った人々がたくさんいるのに、犯人はなんの傷も残っていない。

高揚感や達成感のみが残っている。

 

劇中では「まだ俺の仲間がテロを計画している」とか言ってるのに、捜査官は「教えてくれない?」と優しく問いかけるだけ。

まだテロが起きるかもしれないんだから拷問とかして聞けよ!とか思ったんですが、人権団体がうるさそうだしできないのかな。

 

彼の行動に賛同し、7年たった今でもテロの生存者達に向かって死ねばよかったのにと、言ってくるとんでもない人たちがいるそうです。

 

news.yahoo.co.jp