e-Sportsがオリンピック種目になると生まれる可能性
e-Sportsはオリンピック種目になるのか?
近年e-Sportsが注目を集め始めている。
市場規模は2022年までに22.9億ドルになると言われている。
それだけ人気が高まったのだからオリンピックの種目に加えてもいい気がするのだが、IOCのバッハ会長はこれに否定的です。
理由は暴力的だからというが・・・だいたいのスポーツってそうじゃない!?と、思いますが「スポーツは文明的な表現」と小難しい理由を述べて従来のスポーツとの違いを強調。
道のりは遠くなった・・・?
e-Sportsがオリンピック種目になれる理由
e-Sportsはオリンピック種目になるための競技人口は当然クリアしていので、なるための権利みたいなものはすでに持っています。
乗り越えないといけないのは、「イメージ」です。
一般的にスポーツというのは健康的だという、いいイメージを持たれています。
しかしe-Sportsはどうでしょうか。
基本的に動かすのは指で、見ているのは画面。
バーチャル場では動いていますが、現実世界ではほとんど動いてません。
健康的には見えないし、陰湿なイメージを持たれてしまいます。
こういったマイナスイメージがあります。
しかし、こういったイメージがありながらもe-Sportsはオリンピック種目になることができると思います。
e-Sportsはオリンピックに新しい風を呼び起こすことができるからです。
もうすでにスポーツというものはある程度成熟していて、競技人口がグンッ!と増えるようなスポーツはありません。
新鮮味がイマイチないのです。
バーチャルがスタンダードに
というかバーチャルがスタンダードになります。
プレミア感を出すために、開催国やスタジアムなどが決められるとは思いますが、バーチャル上で競技をするので競技場を複数用意する必要もなくなり、コストをかなり抑えて開催できます。
そうすれば、アフリカのお金の少ない国でも開催できるようになり、いい経済効果が生まれるかもしれません。