ファッション界の女帝に迫る!『ファッションが教えてくれたこと』
「VOGUE鬼編集長のに密着してわかるトレンドの仕掛け方
VOUGUEへのこだわり」
ファッション界でもっとも影響力のある女性
「VOGUE」
ファッションに興味がない人も一度は聞いたことのある雑誌でしょう。
そんなVOGUEの編集長を勤めているが、鬼編集長アナ・ウィンター。
今作はそんな彼女に五ヶ月間密着した作品となっています。
このアナ・ウィンターという人物は鬼編集長として知られ、「Nuclear Wintour (核の冬をもじったもの)のあだ名が着くほど冷たく、無慈悲であると知られています。
本人も言っていますが、エディターが長い時間をかけて作り出した企画書が雑誌の雰囲気に合わなければ本人の前で破り捨てるそう。
(相手の苦労がわかるからそうするそうです・・・・よくわかりません)
劇中でも傍若無人さが出ています。
長い付き合いのある人に対しても気に入らなければその場で却下します。
もちろん言われた本人だって「なんだよクソが」って感じになりますが、それでも彼女についていくのは彼女にやはりカリスマ性があるからなんでしょう。
彼女のファッション界での影響力は計り知れません。
コレクションの発表ではもちろん最前列の席に座り、カール・ラガーフェルドなどの大物デザイナーに対して、自分が支援してるデザイナーを推薦できるほどです。
そんな彼女が作り上げるVOGUEの権威は絶大です。
VOGUE誌一冊の重み
VOGUE誌は、ファッション誌ですが決して大衆向けではありません。
どちらかというとアートとしての位置付けが強いでしょう。
アナ・ウィンターは、一冊を作り上げるために一号づつテーマを掲げています。
そのテーマに合わなければいくら金をかけて、写真を撮っても無駄。
速攻でボツです。
一冊を作り上げるためには多くの人が関わります。
なのでトラブルが絶えません。
劇中ではまだ写真が足りないなどのトラブルが登場します。
妥協をすれば簡単に解決できそうな問題ですが、一切そんなことはしません。
代案を出すとしてもそれは最高のものでなくてはいけないのです。
そんな職人魂のようなものを見せつけられました。
アナへのインタビュー
そんな彼女のファッションの好みなどを知りたければこのインタビュー記事を見るといいでしょう。
彼女の好みを少しだけ知ることができると思います。
ジョブス然り、傍若無人ぶりが許されるのは結果を出している人だけなんだと思いました。
僕から以上!