『食品業界に潜む腐敗』貿易戦争の代償
国際的間の食料貿易の闇にスポットライトを当てた作品。
貿易戦争は消費者にとっては嬉しいことですが、需要が増えすぎてしまうとどんどん供給する側が追い込まれていきます。
ハチミツ業界では蜜蜂の大量死、偽ハチミツの流通、などが起っています。
食料に含まれる何かしらの物質によって、起ると思われているアレルギー問題。
ニワトリ業界で辛いのはもちろんニワトリなんですが、そこで働いている人間も辛い。
その業界で働く人間で一番立場が低いらしく、上からの無茶な要求を必ずのみ、また同業者などのひどい妨害工作にも耐えているそうです。
これは乳牛業界でも同じで、こう言った業界では常に生産者が弱い立場にいるのです。
漁業関係もひどい。
乱獲を減らすために法律とか取り組みなどがあるのですが、漁師側は何かしらの理由をつけて無視。
生活がかかってますからね。
日本でもこういうことは起こっているのでしょう。
農業の面でもそう。
ニンニク業界でも競争が進んでおり、やはり妨害工作もあるのだそう。
人口は増え続けているので、どんどんこう言った問題は悪化していく一方。
なんか「仙豆」みたいな食料や、薬が発明されないかな。